第4回 夜な夜なWAY ~Evolution-1~(その1)
4月2日~4月3日、広島県廿日市市の岩倉ファームキャンプ場へ行ってきた時のレポートを掲載します。
第4回 夜な夜なWAY ~Evolution-1~ 開催の告知をしてから8日後、東日本大震災と命名された巨大地震が東北地方やその周辺の広い地域を襲い、たくさんの尊い命が失われました。
家は流され、クルマは流され、船も家族も何もかもが大津波に飲み込まれてしまいました。
どん底に突き落とされた人たちに対して、自分たちに出来ることは何なのか・・・ブログを通じて何か伝えることは出来ないかを考えていました。
夜な夜なWAYではいろんなイベントを実行委員長のpopyさんが考えていらっしゃったのですが、このような未曾有の災害が起こったことから、予定していたイベントは中止にして今回はキャンドルの灯りで静かにやろうかって話になりました。
そこでσ(・_・)がどうせキャンドルを使うなら参加者に廃油キャンドルを各自で用意してもらってキャンドルでメッセージを作ろうと話をもちかけたところ、今回のイベントの運びとなりました。
果たしてメッセージが作れるほどのキャンドルが集まるか・・・一番心配していたのですが、参加者の方たちが廃油キャンドルを作ってる記事を見て、これなら出来る!と確信したのでした。
σ(・_・)も休みの日にゴソゴソとタブキャンドル風に26個作りました。
ビミョ~に中途半端です。
風防は500mlペットボトルを適当な大きさに切ったのですが、もっと身近なモノで代用出来たかもしれませんね。^^;
会場の岩倉ファームキャンプ場は4月1日がオープンということで、この日に前泊組としてチェックインされた方たちに場所取りをしてもらいました。
一般のキャンパーに配慮するために第1キャンプ場の一番奥の隅っこです。
前泊組のロミさん、てるゆきさん、きたちゃんに感謝です。
このたび都合によりキャンプが出来ない方がいらっしゃいましたが、その方たちもキャンドルを持って来られたり参加者に託したりしていただきました。
午前中ちょこっとだけ父子で訪問してくれた和串さん。(写真なし)
午後から73ちゃんを連れて訪問してくれたしろさん。
諸事情により泊まれなくなり、しげパパさんの運転手として岩倉に来られたBauerさん。
キャンドルは関西からも受け取ることに・・・
大阪から参加の
りるっちさん、6時間かけて来てくれました。
初心者マークを付けて長距離運転でくたびれてるだろうと思いきや、ケシュアをポンと投げてアッという間に設営完了。
りるっちさんの行動もビックリしましたが、りるっちさんにキャンドルを託けた
じゅんじゅんさんに対してもビックリすると同時にとてもうれしい気持ちになりました。
食事の準備をする傍らで、みんなの思いをひとつのメッセージにして夜な夜なフラッグの前に並べていきました。
メッセージは・・・
ガンバロウ 日本!
PHOTO by popyさん
陽が落ちて薄暗くなってきた頃、ライターを持ってる人たちでキャンドルを点灯させたのですが、子どもたちはジッとその灯りを見てました。
このシーンはとても印象的でした。
σ(・_・)が一番感動した写真かも・・・
大人も子どももみんなが思うことはただひとつ。
一日も早い復興を祈ってみんなで頑張ろう!!
体調が良くなかったこともあり、いつもよりアルコールの量も少なめだったσ(・_・)。
これぐらいがちょうど良かったんかな~
PHOTO by popyさん
宴会場はGentos777EXの明かりをメインに使いました。
ロッジシェルター&リビングシェルターの連結だと4個あれば結構明るかったですね。
長時間使えるGentos777EXはひとつ持ってるだけでも重宝します。^^
購入以来欠かさず持って行ってる
くまのプーさんLEDランタンもいい感じで灯っていましたよ。
日中は太陽光で充電するから、まさに今回のecoキャンプにピッタリ!!
今回のキャンプは周囲にも配慮して、夜も静かに過ごせたのではないでしょうか。
っていうか、夜は第1キャンプ場は夜な夜なWAY参加者だけでしたけどね。^^;
「今日は出航しませんよ!」って言ってたしげパパさん、やっぱり出航・・・(笑)
もう、寝ようと思っていたみんなもカメラを持ってきて撮影会になりました。
でも、最終チェックインのオカちゃんが来た時にはちゃんとお出迎えをしたようです。
その頃、σ(・_・)は夢の中でしたが、眠っていたのもこの時だけ。
咳が止まらなくなって朝までに何度目が覚めたことか・・・
あぁ、ホントに辛かったわ~
【つづく】
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