厄介な虫たち

ぷー.

2008年07月30日 11:55

過去の夏キャンプにおいて厄介な虫といえば、日中はアブ、夜はカゲロウでしょうか。
どちらも水の多いところに生息する生き物で、避暑キャンプに行くと避けられない生き物です。

水の多いところ、池や沼、川、湿原などにすむ青灰色等の昆虫で、梅雨が明けて気温が高い日が続くと大量に発生します。
黄色が大好きで、Tシャツや雨具など衣類が黄色だと襲われやすくなるんだとか・・・
アブは、アブ科とハナアブ科などに分けられ、人や家畜の血を吸うものはアブ科のウシアブの仲間など主にメスといわれています。
活動の時間帯は日中なので夜は襲われることはありませんが、刺されると跡は1mmほど赤く盛り上がり、周囲がはれて数日間かゆみが残ります。
野外で何かに刺されて驚くほどはれて膨らむことがあり、これはアブによる場合が多いようです。
蚊と同様に虫よけスプレーが効果的ですが、刺されたときには抗ヒスタミン軟膏とかステロイド軟膏を塗るといいでしょう。
市販の軟膏といえば「オイラックス」「アレルギール」「フルコート」「ヒスタミン・コーワ」 「フェミミーナ軟膏」「ムヒS」ですが、自分にあったモノを選ぶようにするために薬局で相談してみてください。
一方、カゲロウは夜になると大発生して灯りに向けて飛んでくることが多く、カゲロウが大量に発生するキャンプ場ではスクリーンタープのようなモノが必要になります。
鳥肌が立つぐらい大量に発生するので、スクリーンタープがなかったら落ち着いて食事が出来ません。
そのキャンプ場へ初めて行った時には真っ暗にして晩ごはんを食べたもんです。
その翌年はリビングシェルターを設営したので問題なく食事は出来たのですが、周りのサイトではカゲロウの飛来に騒然としてました。
我が家はメインランタンを地面に置いていましたが、半径6~7mが真っ白になりましたからね。
アブのように刺したりしないので害はないのですが、ホントに厄介な生き物です。


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