自己流アウトドアライフ

何気なくインターネットで電気自動車についていろいろ見ていたら、こんな電気自動車だったらいいなと思ったのがあったので紹介します。
韓国製のe-ZONEバン（e-VAN）です。
乗用タイプの電気自動車は三菱自動車のクルマでピンときていたのですが、荷物を載せるタイプのクルマを見たのは初めてだったもんで、個人的には食い付きました。（笑）

サイズは全長3,185mm、全幅1,440mm、全高1,540mm、荷室の全長は1,150mm、全幅は1,300mmで二人乗りです。
軽トラックを若干小さくしたようなクルマと考えたらいいでしょう。

フル充電での走行距離は鉛電池の場合で50-70km、リチウムポリマーの場合で100-110km。
一般家庭用コンセント(110V /220V 兼用) で充電することができます。携帯電話のようにコンセントがある所であればどこでも充電することができます。 約80%充電するにかかる時間は4～5時間、100%までは8時間くらいかかります。
ただし、リチウムポリマーバッテリーのクルマの場合、急速充電器を使えば10分で約70%, 30分で約90%くらい充電することができます。
急速充電器を使えば休憩時間をうまく利用すれば長距離も大丈夫ですね。

e-ZONEの1ヶ月の維持費は月1,500㎞走行するとして20回充電した場合、1ヶ月の電気代は1,000円なんだとか・・・


デザインはもちろん優れた性能による実用性と経済性を誇り、その特徴的なデザインはすれ違う人の目に止まることは間違いないです。
オリジナルデザイン・・・キャンプ仲間には素晴らしいデザイナーもいらっしゃいますからね。

e-ZONEは、法制上は軽自動車の扱いとなります。
車検は軽自動車と同じようにどこでも受けることが可能です。
その際、ガソリンエンジンに関わる部分の点検は不要となります。
ということは車検費用も少し安くなりますね。

税金に関しては・・・
取得税：免税（2009年4月～2011年3月末まで）
自動車税：基本7,200円（年額）
　　　　　翌年度は50%軽減（※市町村税のため地域によって差があります）
重量税：免税（期間：3年、2009年4月～2011年3月末まで）
車庫証明は軽自動車なので通常不要ですが、地域によって異なる場合があるので、最寄の警察で確認してください。（※人口30万人以上の市町村は届け出が必要）

肝心な価格ですが・・・一番高いグレードのe-ZONEバンのリチウムポリマーバッテリーの場合、車両価格が2,483,000円（税込）ですが、次世代自動車振興センターから電気自動車購入補助金が660,000円給付されるようなので、200万円を下回る感じですね。
これなら電気自動車という選択肢もアリっていう人もいるでしょうね。
キャンプ場の全サイトに電源が必要になる時代がやってくるのも時間の問題ですね。（笑）

σ(・_・)はこれからも注目していこうと思います。