太田川の起点って?(10/24)
広島市を流れる6つの川、その大元は太田川です。
太田川の下流域は日本でも有数の三角州地帯を形成しており、
上流から流下してきた土砂が堆積し広島平野を形成していったものです。
さらに明治時代に当時の広島県知事だった千田貞暁(さだあき)氏が宇品港の築港、
および宇品の干拓をおこない、現在の広島市が形成されました。
その太田川の起点がどこにあるのか、実際にバイクで行ってみようと思い、
代休を利用して11:00すぎから行動開始!
スタートは広島市西区商工センターの太田川放水路下流地点。
ここから上流を撮ると庚午橋(こうごばし)が小さく写ってます。
対岸には広島西飛行場。
ここからずっと上流を目指していきます。
途中、八木で食事休憩して、高瀬堰(かたせぜき)の川土手から撮影。
更に奥へ進みます。
スタートして約20km、安佐北区可部町の境になる新太田川橋まで来ました。
子どもの頃はこの橋がひとつの目安になってました。
でも、太田川はここからが大変です。
川沿いの道路を走ってみました。
しばらく走ると通行止めの吊り橋、水力発電所を確認できました。
太田川の水を利用して水力発電をしているところが多く見られました。
水の力を利用してタービンを回す水力発電、忘れちゃいけないことですね。
途中、渡れる吊り橋を見つけたので寄り道しました。(笑)
3t車までのクルマが通れるとのこと、バイクとσ(・_・)を合わせても0.3t・・・
全然問題なかったですが、渡ってると途中揺れるのがちょっとおっかなかったです。^^;
その後、広島市から安芸太田町に入り、加計、戸河内、筒賀・・・と進んでいったのですが、
筒賀を過ぎたところで川を見落としてしまいました。
時間も押し迫っていたので、今回はここで断念して吉和へ向かいました。
ここまで来たら行くところはここしかないでしょう。(笑)
もみのき森林公園です。
西中国山地国定公園の標高約850mの高原に位置し、自然環境豊かなロケーションで、
野鳥のさえずりやフィールドアスレチック、サイクリングに
夜は満点の星空を楽しめる絶好の場所です。
日差しは強かったですが、気温は16度でとても気持ちよかったです。
まさにツーリング日和です。^^
コーヒーを飲みながらタバコを一服。
ツーリングはこれがたまんないんですよ。(笑)
すっかりもみじも紅葉してました。
下界ではまだまだですが、標高の高いところでは確実に秋が訪れているんだなと思いました。
家に帰ってホームページで太田川の起点を調べたのですが、
廿日市市吉和の冠山に源流があると書いてありました。
何も遠回りしなくても我が家から北へ行けば良かったんだ・・・と思いましたね。
川の長さは103kmとのこと。
もう少しチェックしていれば太田川の起点の源流まで辿り着いたのかもしれません。
それは次回の時間があるときにでも探してみようと思います。
ちなみに本日の走行距離は160km・・・
思いつきでやったことでしたが、良く走ったな~と感心してしまいました。(笑)
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