JT広島工場跡地
ネタが乏しいときは「水の見える風景」シリーズでつないでいます。(笑)
今回は川、しかも前回と同じ京橋川ですが、
話題は違いますので引き続きご覧いただければと思います。
御幸橋のたもとに建設中の建物は2008年4月オープン予定の大型商業施設です。
昔は日本専売公社の広島工場としてタバコが製造されていました。
民営化に伴い日本たばこ産業と社名を変えて引き続きタバコの製造をおこなってきましたが、
2004年3月に工場が閉鎖、そして、この地へ大型商業施設が出来ることになりました。
その面積、約50,000平方メートル。
この建物が完成すると売場総面積が焼く12万平方メートルだとか・・・
ものすごい広さです。
大人でも迷子になりそうです。。。(o_ _)o
その右隣にある建物が男子バレーボール、JTサンダースの合宿所です。
旧専売公社時代は世界を代表するセッター猫田 勝敏(ねこだ かつとし)さんの活躍で
全盛時代を迎えました。
バレーボール全日本のメンバーに入り、東京オリンピック(1964年)から4大会連続で
オリンピック出場を果たし、メダルを金・銀・銅の3個を獲得して世界一のセッターと称されました。
天井サーブという奇妙なサーブを考えたのも猫田さんでした。
1980年のモスクワオリンピック最終予選を最後に現役を引退、
その年の日本リーグから監督として采配をふるっていましたが、
1983年9月4日に胃の悪性腫瘍のために39歳という若さで亡くなられました。
合宿所の隣には猫田さんの偉業を記念して、1989年に
猫田記念体育館が完成し、
選手はここで練習をしています。
館内には、猫田さんの活躍を紹介するギャラリーがあります。
子供の頃から猫田さんの事は知ってましたが、JTのホームページを見ると改めて
猫田さんのバレーボールに対する情熱が伺えます。
なんだかとても懐かしいです。
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