自己流アウトドアライフ

この方のブログ記事で我が家でもチャレンジしてみようと思ったもんじゃ焼きでしたが、ついにその重い腰を上げる時がやってきました。
粉モノといえば、広島ではお好み焼き、関西ではお好み焼き&たこ焼き、東京ではもんじゃ焼き、もんじゃ焼きだけ作ったことがなかったんです。
というのが、もんじゃ焼き好きの人にはとても失礼なのですが、出来上がった時の見た目がダメでした・・・
そういうふうに自分に思いこんでいたので、これまで一度も作ったことがありませんでした。＾＾；
女房も食べたことがないと言っていたので、家の中で誰ひとりお店で作ったもんじゃ焼きの味というのを知らないわけです。（笑）
でも、もんじゃ焼きのおこげが美味しいんだと言われ、作ってみるかということになったわけです。
みんなで食べるわけだから、ひとりでもNGが出たら次回以降は食卓に出ることはない、非常に厳しい事です。

インターネットでいろいろなレシピの中から材料を選んできて、下準備をしてからいよいよ焼きにかかりました。

今の時期はまだエアコンを付けてないので、子どもたちはこんな格好でお手伝いしてくれました。
今回のもんじゃ焼きはトッピングにそばを選んだので、ここまでは焼きそばを作る感じですね。（笑）
ホットプレートから具材が飛び出さない程度にしっかり焼いてもらいました。


次男も手伝うと言いだし、しょうがないからヘラをひとつずつ持って手伝ってます。（単に邪魔をしているとも言いますが・・・(o_ _)o）
焼けたらドテを作ってその中にだし汁で溶いた粉を入れた後に天かすを適量入れてみました。
2～3分して表面がグツグツし始めたら、周辺の具材と合わせて形を整えます。
最後にとろけるチーズを載せて青のりをふりかけたら完成！
めちゃめちゃ美味しそう♪


我流のもんじゃ焼きが完成したわけですが、肝心の味の方は・・・？というと、これが美味しかった！！
お好み焼きとは明らかに違う味、この味がもんじゃ焼きの味なのかと思いましたね。
ウスターソースをだし汁で溶いた粉の中に入れてどんな味になるのか、まったく予想も付かない状況だっただけに、この味は不思議な感じを覚えたのと同時に、もんじゃ焼きの奥深さを感じた時でもありました。
想像を上回る味でしたね。
だし汁の中にうま味調味料を入れたので、うま味調味料の成分のグルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸がおこげのうま味を増したものと考えられます。
ホットプレート全体に焼き上がったもんじゃ焼き、みんなで全部食べきれるのかと心配していましたが見事完食！！
子どもたちにも好評でまた作ってくれとリクエストをもらいました。＾＾

また来週の週末はもんじゃ焼きかな～（笑）
いろいろなトッピングで味もいろいろになるので、新しい味のもんじゃ焼きを作ってみようかなと思いました。
あ～、満足♪満足♪