自己流アウトドアライフ

10月2日～5日、長野県長野市にある戸隠キャンプ場に行ってきた時のレポートを掲載します。



お土産も買って、そばも食べてお腹も心も満たされて、17:00を過ぎてましたが善光寺の中をぶらりとすることにしました。


観光客の数もまばらになり、やっとじっくり見物できるかなって感じでしたね。
石碑、銅像のひとつひとつをじっくり眺めてました。


笑っちゃいけないけど、じっくり見ているとその表情がいいですね。＾＾
思わず笑みがこぼれます。。。
ちなみにむじな地蔵といいます。


本堂に行くのに避けて通れない仁王門。


仁王門の両側には2体の仁王像が立ち構えています。
迫力を感じます・・・
わらじを奉納されている人がいらっしゃいましたが、これはどういう意味なのか・・・
すみません、勉強不足です。＾＾；


この時間になると観光客もめっきり少なくなり、お店を片付けて帰る地元の人もちらほら見かけるようになりました。
さらに本堂へ向かっていると、またまた目に留まるものが・・・＾＾


この表情がたまらなくいいですね。＾＾
「人形に手をふれないでください」
この張り紙がなかったら触って遊ぶところでした。。。
見るだけ、見るだけ・・・(¨)(..)(¨)(..)ウンウン


本堂のそばにある六地蔵と濡れ仏です。
六地蔵は衆生【しょうじょう】（生命あるものすべて：ここでは人間をあらわす）が輪廻を繰り返す六つの世界に現れ、迷いや苦しみから衆生を救ってくださる菩薩です。
ここで拝んだのですが、これまでの迷い&迷いから生まれた苦しみ・・・こういったものが取り払われたような気分になりました。

濡れ仏は1722年に完成した高さ2.7mの延命菩薩地蔵座像です。
江戸の大火の火の元として処刑された女性の冥福を祈り、その恋人が造立したとも言われています。

やっと本堂の前に到着です。
正面にお香と焚いているところがあるのですが、すでに線香の煙は出てなかったです。＾＾；


本堂の上には立派な卍がありました。
本堂の中に入って瑠璃壇にある御本尊・一光三尊阿弥陀如来像をはじめいろいろな菩薩像を見たかったのですが、時間的な余裕がなかったので、本堂入口で拝んで帰ることにしました。
ここまで来ていてホントに残念です。


本堂の西側をずっと北上しながら歩いたわけですが、その本堂の大きさに驚きました。
境内の広さも凄いですけどね・・・


そして・・・徳川家大奥供養塔にたどり着きました。
何気なく足を止めて見ていたのですが、見ていてビックリ！

ここ、徳川家大奥供養塔には3代将軍徳川家光の正室本理院、家光の乳母の春日局、家光の次男の綱重の正室紅玉院などの大奥関係者の供養塔だったんです。
善光寺は徳川将軍家から篤く信仰されていたようです。
最後までいろいろと勉強させられました。






「よし！善光寺およびその周辺をぶらりとしたことだし、広島に向けて帰るとするか・・・」と思った時にきれいな月を見てしまいました。
まさか、ここで月の出の写真を撮るようになるとは思ってもいませんでした。＾＾；
あれでも5分ぐらいだったでしょうか・・・善光寺北駐車場横で何枚も写真を撮ってみました。


ホントにきれいなお月様でした。
善光寺で拝んで何か迷いや苦しみが完全に取り払われた時に見たお月様・・・ホントに心からきれいだなと思えるようなそんなお月様でした。＾＾


時計を見ると17:45。
駐車場に入れて2時間以上経っており、追加料金を払って、今度こそ広島に向けて出発です。
カーナビには到着予定時間5:00となってましたが、もちろんそれはぶっ通しで走ったときの事・・・
月曜日に年休をもらっててホントに良かったです。
のんびり居眠り運転だけに気をつけて帰ることにします。



【ここまで書いたら最後まで・・・】